定年後の平穏な生活を誰もが送れるようにと始まった年金制度。
しかし、時がたつにつれてそのほころびが際立ってきた。
時の政権与党は高齢者の票欲しさに見え見えの政策をとってきた。
しかし、今ではにっちもさっちも行かなくなってきており、制度改革をしなければ社会保障制度は持たないところまで来てしまった。
そこで議会では「高齢者の年金の支給額を今以上に抑える法案がきのう、衆院本会議で審議入りさせた。」
これは要するに、保険料を支払う現役世代の賃金と、高齢者の暮らしに関わる物価の両方を考慮して年金支給額を決めるルールを変えること。
高齢者の給付額は減らそうというもの。(しかし、若年者が年金を受ける時にはまた変わっているかもしれないが・・・・・)
しかし、この状況はテレビなどのメディアで頻繁に報じられているため誰もが薄々気が付いていることだと思う。
将来の年金制度は危ういということを。
年金制度改革、どう痛みを分かち合うのか。
では我々国民は将来の危機に対してどのように備えていけばいいのだろうか。