2016年11月3日木曜日

年金制度改革が始まる!!

 定年後の平穏な生活を誰もが送れるようにと始まった年金制度。

 しかし、時がたつにつれてそのほころびが際立ってきた。

 時の政権与党は高齢者の票欲しさに見え見えの政策をとってきた。

 しかし、今ではにっちもさっちも行かなくなってきており、制度改革をしなければ社会保障制度は持たないところまで来てしまった。

 そこで議会では「高齢者の年金の支給額を今以上に抑える法案がきのう、衆院本会議で審議入りさせた。

 これは要するに、保険料を支払う現役世代の賃金と、高齢者の暮らしに関わる物価の両方を考慮して年金支給額を決めるルールを変えること。

 高齢者の給付額は減らそうというもの。(しかし、若年者が年金を受ける時にはまた変わっているかもしれないが・・・・・)


 しかし、この状況はテレビなどのメディアで頻繁に報じられているため誰もが薄々気が付いていることだと思う。

 将来の年金制度は危ういということを。


 年金制度改革、どう痛みを分かち合うのか。


 では我々国民は将来の危機に対してどのように備えていけばいいのだろうか。






2016年10月6日木曜日

お金を増やすには?

 お金はいくらあっても気になりません。

 将来の定年後の年金生活を考えると、多いに越したことはありません。

 保険に入っていても保険がきかない病気になったり、治療代がバカ高かったりしたら・・・・・。

 などと考えるとやはりお金は持てるだけ持っていたいと考えるのは人の常。

 と誰もが分かっているのだけれど、なぜ定年間近になってあたふたとするんだろうか?

 それはサラリーマン時代には毎月決まった収入があり、ボーナスも当たり前のように貰えていたから。

 そんな生活に慣れてしまって、あまり気にもせずに使っていたことに後悔する羽目になる。

 定年間近になると年金生活が視野に入ってきて、その時には蓄えもあまり無く、ただうろうろ。

 貰える年金額の少なさにまたまた愕然とする。

 こんなんで生活できるんか??

 そんなサラリーマンに優しく声をかけて来るのがフィナンシャルプランナーと言う人たち。

 彼らは心を見透かしたように「定年後の生活には夫婦二人でこれだけ必要ですが、年金生活に 充分な蓄えがありますか?」と聞いてくる。

 ほとんどの人はここでハット現実に立ち戻るのだ。

 もちろん充分な蓄えなどあるはずもなく答えは「No]。

 彼らは言う。

 定年後の生活を安心できるものにするためにこんな方法があります・・・・・と。

  1.節約をする。
  2.投資をする。
  3.副業を考える。

  節約するなんて今の生活をおいそれとは変えられないし・・・・・。

 投資するにも知識が無いし・・・・・、(株を始めると株価が気になって仕事に身が入らなくなる)

 何の技術も無いのに副業なんて・・・・・。

 少し小金を持っている判ると、それならば「こんな金融商品があるので買ってみませんか?」と聞いてくる。

 話を聞けば貯金より利子は良さそうだから買ってみようかな・・・という気持ちにさせる。

 不安を煽って行動させるのは彼らの常とう手段だ。

 この記事を読んでこんなことを思いました。






2016年10月1日土曜日

後期高齢者の医療保険料負担増へ

 働いている人に届く将来支給される年金額の概算値。

 でも税金は保険料は含まれていません。

 と言うことは、額面通りには受け取れないということ。

 更に国は 75歳以上の医療保険料、負担増へ議論開始!

 を始めました。

 支給される年金額が減って、更に医療費の負担が増えるということは・・・・・・可処分額が少なくなるということ。

 今でさえ国は国債を発行して何とか収支バランスをとっているが、いつかは破綻するだろうことは想像に難くない。

 少子化も進んでいるということは、生産人口が少なくなることでさらに税収は減ることが予想される。

 こんな状況の中で年金だけが聖域であれるはずは居られないということを元に対策を練っておかなければならない。

 無い袖は振れないからだ。

 やはり、1人1人は将来に備えて年金だけに頼るのを止めて、他の収入源を作っておくことが絶対に必要になってくると思うのだが・・・・・。

 あなたは将来の年金生活について不安は無いですか?




年金生活よりも生活保護の方がいい?


 この国はいったいどうしてしまったんだろうか?

 体を壊して定年前(65才)に仕事を止めたAさんの事例が載っています

 年金生活よりも、生活保護がいいという矛盾した社会システム



 このような事例は今後も増えていくことだろう。

 年金額は増えても、それが逆にボーダーラインを越えて逆に負担が増える構造。

 ここではこのシステムについては論じない。

 なぜならこのシステムの是非を論じても、現実としてこのシステムをすぐに変更するのは不可能だからだ。

 それよりも、今後も国はあの手この手で支給する年金を減らそうとしてくるだろう、という点に注目してそれに備えるにはどうすればいいのかを論じたほうがよほど生産的だと考えるからだ。

 今後はこんなことも考えられる。

  ・40年以上働いて年金を貰えてもその年金額では生活できない。

 これに対する備えはどうすればいいのだろうか?






2016年9月29日木曜日

保険料の値上げを検討

 9月28日の新聞に「75歳以上の保険料の値上げを検討」しているという記事が載っていた。

高齢者の比率が年々大きくなってくる現状では避けて通れない近未来だろう。

では国民として近づいてくるこの現実にどう立ち向かえばいいのだろうか。





今からでも取れる対策としては、

1.お金を貯める。

2.定年以降も働く。

3.病気になっても病院に行かない。(これは半分冗談)

4.早く死ぬ。(これは全くの冗談)

などが考えられます。


いずれにしても今後はお金がものを言う時代になりつつあるということを強く認識すべきでしょう。

このような元j密に木が付いても何も出来ることが無いのでしょうか。

  私はそうは思いません。

以前から主張していますが、働けなくなっても収入源があればそれなりに余裕が出てきます。

その収入源を働いているうちに作っておけば、定年後に訪れる年金生活も安心できるのではないでしょうか。

そんな提案をしていきたいと考えています。


将来の収入源の確保に興味がおありでしたら、こちらをご覧ください。



2016年9月26日月曜日

年金受給資格期間 10年に短縮

 政府は26日の臨時閣議で、年金の受給資格を得るのに必要な保険料納付期間を25年から10年に短縮する関連法案を決定した。

この処置によって無年金者が減るのは結構なことだが、だからと言って生活するのに十分な年金がもらえる・・・・とはならない。

年金支給額は加入期間によって決まるためだ。

閣議決定した内容を見ると、来年10月から新たに64万人が年金を受け取るようになり、その予算は650億円だという。

単純に計算すれば一人当たり年間で10万円にしかならない。

これでは全くのこずかい程度だ。

全く貰えない状態から貰える状態になるので、良いと言えば良いのだが・・・・・。

これで政府が「無年金者問題は解消した」と言われても困る。

昔より確実に核家族化が進み、老人一人が世帯主になっている家は多くなるだろう。

だとしたら、これっぽっちで生活してけという方が無理。


今や男性の寿命は80歳を超え、女性はさらに長く生きなければならない。

では確実に迫りくる老後生活の破綻にどう対応すればいいのだろうか?

確実に言えることは働ける時まで働くということ。

そして、年金だけに頼るのではなく、他の収入になるものを定年までに作り上げることだろう。

長く生きるリスクをどう乗り切るかが問われています。

この記事は年金受給期間:10年に短縮を元に書きました。




2016年9月14日水曜日

当てに出来ない年金

 女性の約8割が自分の資産や貯蓄に不安を感じている-。通販大手の千趣会が運営するベルメゾン生活スタイル研究所(大阪市)の調査で、将来への女性の不安が強まっていることが明らかになった。
 年金をあてにできないとした女性が8割以上に上り、老後の収入の不確実性が不安の背景に浮かんだ。
 
 女性の8割が資産・貯蓄に不安 年金「あてにできない」も8割


一般大衆の感覚は正しいと思う。

今は働いてるから大丈夫と思ってても、年金だけで生活できるかどうかに不安を感じている。

年金の加入期間を短くしてもこの不安は解消されない。

では、働けるだけ働くのか・・・・・。

政府に年金の底上げを期待するのか・・・・・・、これも当てには出来ない。

何もしないのであればこの働けるだけ働くという選択は正解だろう。

しかし、今平均寿命は男女とも80歳を超えている。

退職から無くなるまでに十何年も生きなくてはならない。

その間の生活費は持つのかという不安がある。

でも健康に不安があればその思惑はもろくも崩れ去ってしまう。

ではどうしたらいいのか???

現在働いている人にはなるべくお金を使わずに貯めれるだけ貯めることをお勧めしたい。

では、すでに退職して年金を貰う直前の人はどうすればいいのか。

これは若い人にも定年間近の人にも言えると思うのだが、年金に頼らなくても生活できるようにすること。

すなわち、副収入の道を作り上げることだと思う。

それも働いている時に作り上げること。

定年してからでは遅すぎると思います。





2016年6月4日土曜日

今から出来ること

 国民が将来の生活に不安を感じている。

それは新聞などのメディアが発しているニュースなどで知れ渡っている。

その理由は、年金財政が破たんして年金がもらえなくなるのではないかという不安。

確かに予算を見ると税収よりも多く使っている。

不足分は新規の国債を発行して不足分を補っているが、このような状態がいつまでも続く訳がない。

これが今の日本の財政状態であることをまず知っておく必要がある。



この状況を踏まえてどんな対策を我々は講じていけばいいのだろうか。


もう一つ考えておかなければいけないことがある。

それは政府に訴えれば何でもやってくれるという幻想を抱かないことだ。

確かに政治家は国民の投票によて選ばれるので有権者の意見を無視するわけにはいかない。

我々自身も自分のことは自分でやるという基本を忘れてはならないと思う。








2016年5月28日土曜日

厳しい現実

 新たにブログを開設します。

日本人の平均寿命女性86.83歳男性80.50歳でともに過去最高を更新したことが厚生労働省の調査で分かった。(2015年7月

注)平均寿命とは、下の図のように、ある年齢で垂線を引くと、水仙の左上と右下に図形が出来るが、この二つの図形(①と②)の面積が等しくなる点を言う。



この図から分かることは、平均寿命を超えて生きる人が半数もいるという事実。

すなわち、定年から15年以上生きる人がいるということ。

これは何を意味するのかと言うと、この15年間(あるいはそれ以上)をどのようにして生活するのかという問題。

要するにお金の問題。

お金がある人は趣味ざんまいで暮らせばいいが、無い人にとっては地獄になる。

また、国民年金厚生年金は少子高齢化に応じて年金額の伸びを自動調整するため目減りしていくのだ。

厚生労働省の試算(2014年)では、夫婦2人のモデル世帯が受け取れる厚生年金の水準は経済が高成長するケースでも30年後には現在より2割も下がる見通しだという。

年金額は物価の上昇よりも抑えられ、しかもいろんな理由をつけて年金から天引きされてしまう現状では定年後の生活は本当に心許ない。

注)年金から天引きされるものには、
    ・所得税
    ・住民税
    ・介護保険料
    ・国民健康保険料
    ・後期高齢者医療保険料
などがあるが、新たに作られるかもしれない。

ではこの現実(受け取る年金額は今後さらに目減りしていくという現実)にどのように対処していけばいいのだろうか。





2016年5月27日金曜日

手取りいくらだったら老後は安心??

 今アベノミクスで表面的には景気がよくなって家計の収入も増えてきているようです。

 少し余裕が出来てきて消費も増えているようですが、はたしてこれが永遠に続き老後は安心できるのでしょうか?

 あと10年くらいで定年を迎える人や年金生活に入る人はどのような状況なのでしょうか。

 今年金で生活している人を見ると余裕があるように見えます。

 グランドゴルフをしたり玉に旅行に行ったりと。

 しかし、実際に貰えている年金額は減少しているようです。

 

 2010年から2014年までに年金は20万円減りました。

 生活状態を変えなくても支出は49万円から74万円に増えています。

 これは貯蓄からの持ち出しを示しています。

 毎年74万円の支出が必要なら死亡するまでにいくら必要なのでしょうか?

 計算し切れません。


 またこのことも考えておかなければいけません。

 夫が死んだ後の妻の生活です。

 夫が亡くなった後妻は遺族厚生年金が貰えますが、当然減額されます。

 


 これで生活できればいいのですが・・・・

 


 子供と同居していて身の回りの心配はあまりない人はまだ安心ですが、一人住まいの人には過酷な条件です。

 毎月赤字になり、貯蓄も底を突く状態が現れないとも限りません。

 このような状況に陥るjことを防ぐために貯蓄が必要ですが、はたして働いている時に可能でしょうか。

 今は晩婚化が進み、定年まじかになって子供の学費がかさみ、家のローンも残っている状況では到底無理でしょう。

 現実として男は女性よりも早く死にます。

 残された妻のためにどうすればいいのでしょうか?

 どうすればお金の心配をせずに過ごさせることが出来るでしょうか。

 本気で考える必要があると思います。

 無策でその時を迎えるのではなく、何らかの対策が必要なのではないでしょうか。

 私の主張は年金以外の収入源を働いている時に作っておく、です。

 これは以前より主張してきていますが、妻のためにも作っておくべきだと思います。

 ではどのようにして年金以外の収入源を作って行けばいいのでしょうか。







2016年5月26日木曜日

本当に今後の年金生活はどうなる?

 先日新幹線内で年金生活者の方がガソリンをかぶって自身に火をつけ焼身自殺しました。

 痛ましい事件でしたが、ここで私たちは考えなければいけないことが隠されていると思います。

 自殺された方は35年間年金を納めていたにもかかわらず年金額は月12万円だったこと。

 アパート住まいだったこと。

 年齢が71歳だったこと。


 1.まず、年金を納めていた期間が35年でも年金額が12万円だったことですが、今ではこれ
   よりもっと年金額は減少していると思います。   
    すなわち今後は35年間払いこんでも12万円も貰えないだろうと言うこと。
    この状況は今後さらに減額されると予想されるため、困窮する人は増えるでしょう。
 
 2.アパート住まいということは年金からアパート代を払わなければいけないと言うこと。
    これでは可処分所得はさらに減ります。
    差し引いた金額から光熱費や食費、医療代を差し引くと食費にまわせるお金はいくら
    も残らないでしょう。

 3.年齢が71歳だったということは年金生活は11年目だったということ(60歳から始めたとし
    て)ですが、都会に住み、アパート住まいの場合は生活し難くなることを暗示しているよう
    に思います。
      だからといって田舎の方が住みやすいとは言えませんが・・・・。
 

 以上は私が想像したこれからの年金生活ですが、財政事情がひっ迫すればさらにこれ以上に厳しい状況になると思います。

 しかし、今の日本の現状を見てみると、正社員は増えずに非定期労働者が増えているという状況です。

 これは納める年金額が少なくなり将来の年金が激減すると言うことを意味しています。

 こうなれば生活保護を受ける人が続出し、さらに財政事情は厳しくなり・・・・・という負のスパイラルに陥ります。

 確かに今の利益を上げるには非定期労働者を増やすことは会社にとってプラスに働きますが、国全体を見るとマイナスになると思います。
 
 
 政府はこの現状をどう見ているのでしょうか?

 経団連の意向を受けて税制改革や制度を変えても、根本的に正規労働者を増やす努力をしなければ何にもなりません。


 従って、このような近未来が来ることを想定して備えていなかければいけないと思います。

 以前より主張していることですが、働かなくても収入を得る仕組みを持つことが必要だと思います。

 今すぐに何10万円を稼げなくても、徐々に増えていくような仕組み。

 お金をつぎ込まなくても出来る仕組み。

 働きながらでも出来る仕組み。

 を持つことだと考えています。




 を読んで感じたことです。






2016年5月25日水曜日

老後の準備してますか?

 ある調査によると、40~50代の約4割が老後に対して悲観的なイメージを抱えており、4人に1人は老後も仕事をしたいと考えていることが明らかになった。

 



楽観的に考えているのは28%で、悲観的と考えているのが42%でした。

 
  それでも危機感はあまりなく、老後については仕儀とをしたいと考えている人は26%しかいません。

  あとは旅や旅行、田舎暮らし、勉強・留学・資格取得などをしたいと考えているようです。

  

  この結果から見るとあまり切迫しているようには見えません。

  今現在収入があって生活できるからこのような結果になったんでしょうか。


  老後の資金に関しては、遺産や退職金なども会って用意していない人もいますが、経済評論家が言っているような金額3000万円から5000万円を用意できる人はほんの一握りと言うことが分かります。


  この表はあくまでアンケートによるものなので他人の結果です。

  あくまでもあなた自身が定年までにどれくらい用意できるかです。


  そして定年を迎えるころの暮らしはどうなっているかはさらに悲観的になっています。

  やはりここでも定年までに資金を貯めなければいけないと分かっていても出来ないだろうな・・・・という思いがこのような結果になったのでしょうか。

 

  さてここで如何に定年後の生活をお金の心配をせずに送れるかを考えておく必要がありそうです。

  定年後は年金生活になる訳ですが、そのお金の元は貯金、不動産収入、株の配当金、貴金属の売買などを取り崩したりして得られます。

  つまり発生元はどうであれ、それらからお金が生じている訳です。(悪い言い方ですが食いつぶしている)

 
  また、給料が安ければ生活するのがやっとで貯金なんて出来ないと思ってる方も多いと思います。

  不動産もお金がなければ買えません。

  株の配当も元手が要ります。

  親からの遺産相続も親が資産を持っていなければ相続すら出来ません。

  では給料が安くても、親からの相続がなくても、貯金がなくても資産を作ることは無理なんでしょうか?