各地には主にその地方でしか消費されない特産品があります。
例えば、海鞘(ほや)は東北地方で食べられてる食材ですが、私の住んでる福井県では売られていません。
理由は色々あるんでしょうけど・・・・・。
同じようなことは『今庄の吊るし柿』にも当てはまります。
福井県内で干し柿と言えば今庄の吊るし柿を思い出しますが、これは福井県内に限ってのことで、県外に出れば全くと言っていいほど知られていません。
吊るし柿を作っている者としては悔しいんですけど仕方ないですね、知られていないので。
なので、海鞘を福井県内で売ろうとしても売れないでしょうし、今庄の吊るし柿を大阪や東京で売ろうとしても売れないでしょう。
なぜなら食べたことがないから口に合うのかどうかが分からないから。
マーケティングで売り込む方法もあるかとは思いますが時間はかかるでしょうし、それより地元で売れるようにしたり、都会に住んでいる県出身者にアピールした方が売れると思います。
そこから販路を広げるっていうのも一つの手ではないかなって思います。
時間はかかるかもしれませんが確実じゃないのかな?って考えるようになりました。
例えば都会に住んでる方から注文を受けた場合にお試しやオマケとして何個かを入れて『お隣さんへのお裾分け』として食べてもらうのもファンを創る一つの手ではないかと思います。
これが強固なファン作りになると思うんですが、どうでしょうか?
この記事が一つのヒントになればと思います。
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