今日は商品を売りたい人向けにお話しします。
ほとんどの会社は次のようなお仕事をしていると思います。
・自社製品(サービス)の販売
・他社製品の販売
自社にしろ他者にしろ商品を売ることで利益を出している筈です。
ところがこの方式の欠点は、最大の利益を得るために商品を自ら抱えるということやっていると思います。
そのために巨大な投資をして商品を買ったり、倉庫を構えたりしています。
でも、仕入れた商品が全部売れればいいですが売れ残った場合には負債になります。
では商品が売れないとか売れ残るという欠点を防ぐにはどうしたらいいでしょうか?
それは・・・・・商品を抱えないことです。
抱えなければお金を出して買うわけじゃないので負債になりませんし、売れ残りもしません。
言わばマンガのサザエさんに出てくるサブちゃんと同じやり方です。
サブちゃんは商品を作っていないし、抱えてもいません。
ただ、自転車でお客さんちを回って御用を聞くだけです。
何かお困りごとはないですか?って聞くだけです。
すると『お酒が欲しいとかお醤油が欲しい、新しくできたお店の情報が欲しい』などと言ってきたりします。
すると頭のいいサブちゃんはこのお家は一月に一回はお酒を飲むんだなとか、お魚よりもお肉が好きなんだなって分かります。
このお家の要求事項が分かれば後は簡単です。
消費サイクルが分かればお勧めする商品は自ずと決められるからですね。
これはほんの一例です。
このやり方はスーパーや量販店に適用できると思います。
では問題は誰にサブちゃんをやってもらうのか?・・・・です。
社員でやるのか? それとも他の人にやってもらうのか?
今日はここまでとします。
疑問点があれば以下のメールでお知らせください。
info@joho-ichiban.com
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