2023年3月17日金曜日

お魚の販促

 最近話題になったのがファーストペンギンというテレビドラマ。

 これは実話をもとにして作られたドラマで、山口県の萩大島にある猟師たちを束ねて魚の販路拡大に挑んだ物語。

 このモデルになった坪内知佳さんは実は福井県出身です。

 実はこのドラマを知る以前に魚業の置かれている現実が非常に厳しいものであることを知って自分なりに調べていました。

 それは若者が漁業を継がず離れていっているということ。

 その原因は色々あると思うけど、一番大きな理由は稼げないと言う事。

 魚の流通を調べて分かったことだが、例えばマーケットに売られている魚が100円で売れたとして漁師に入ってくるお金は30円だと言う事。

 なんと7割が主に流通費で消えるということが分かりました。

 これではやる気も失せるというもの。

 そこで考えたのがネットを介しての魚を流通させられないかと言う事。

 ネット販売で直接消費者に届けられないのかと考えた。

 

 結論は可能だろうだった。(あくまでも素人の私の意見です)

 但し、ネックになるのは大量の魚を捌けるのかという問題と配送が細かくなって却って配送料が高くならないのかと言う問題。

 また、漁協関係も外せないだろう。何故なら大部分の漁師は何らかの繋がりを持ってるから。

 以前同じように魚の流通を変える試みをした会社があった。

 それは鮮度を売りにするというもので、ケータイで撮れたばかりの魚の写真をサイトに載せて売るというもの。

 しかし今ではこれが成功しているという話は聞かれない。

 どうしちゃったんだろうか?

 やはり行き詰ったんかな?

 理想は、朝獲れた魚をその日の夕方までに食卓に届けることが出来れば・・・・、価格も直近のセリ値で決められれば・・・・、漁協にも一枚咬んでもらって利益を得られるようにすれば・・・・漁師の収入が増え、新鮮な魚が食べられ、漁協も収入増となるため成功すると思うんですが、どうでしょうか?

 また、山間部の魚屋さんや新しく魚売りを始めたい人が直接買えるようにすれば・・・・これも成功すると思うんですが・・・・、どうでしょうか?

 新鮮で、安く、一匹でも買えるという場所を作れば人は楽しみに買い物をしてくれるんではないでしょうか?

 コンビニの例を出すまでもなく、始めは出来ないと言われてたのがいつの間にか出来てしまってた。

 こんな風になるような気がしています。


0 件のコメント:

コメントを投稿