会社の成長は社員によってほぼ決まります、と言うかそう思われています。
なのであれほどまでに多くの会社が新卒の獲得競争に一生懸命になるのでしょう。
そのような会社は大企業が多いですから中小企業は人材が集まらないと嘆くことになります。
でも現実は新卒で採用したもののその中のある程度は数年を待たずに辞めてしまいます。
勿体ないことです。
せっかく大きな会社に入って親としても一安心だったのに・・・・・。
会社としてもある程度短期間でやめる社員が出てくるのは織り込み済みで採用してるんだと思います。
これは資金力のある大企業の恵まれた悩みと言えるでしょう。
しかし、余力があまりない中小企業は折角入ってもらった社員がすぐ辞められると当てが外れて困りますよね。
一人前の社員に育てるには数か月から年単位の時間が掛かります。
しかもその仕事が経験を踏まえて得られるものなら尚更です。
社員が辞めずに長く働いてもらえる環境ってどのようなものなんでしょうか?
まずは仕事に興味を持ってもらう事、好きになってもらう事、自信が成長していると感じてもらえること、そして仕事が安定している事などが思い浮かびます。
そしてもう一つは途中採用を考えることです。
都会に今住んでいるけど仕事を辞めて田舎に帰りたいと思っていている人はいると思います。
でも行動に起こせないのは求人情報が都会ではあまりにも少ないから帰りたくても帰れない状況に置かれているのではないでしょうか?
そのような人は経験や知識もあるので採用出来たら即戦力になるでしょう。
ほとんどの会社はホームページを持っていると思いますが、それを求職者向けに内容を加えたり活用すれば職を探している人はネットで検索をしているわけなのでヒットするでしょう。
例えば、会社の仕事の内容や雰囲気が分かるように情報をHPに載せる。
そこに社員が生き生と仕事をしている姿があれば会社のいいイメージを伝えることが出来ます。もちろん定期的に更新することが必要ですが・・・・。
ただ単に自社のHPに載せても、そもそも閲覧されることが少ないのであまり効果は期待できません。
しかし、紐づけたHPにリンクを張っておけば見てもらえる確率は高くすることは出来ます。
また、HPの更新を頻繁にすればさらに確率は上がります。
求人広告を出す場合にはハローワークや各種求人雑誌に掲載することが殆どだと思いますが、どれも文字と数字だけで説明しているものばかりで会社の雰囲気は伝わってきません。
採用したい時に広告を出すのではなく、常に今の会社の雰囲気や状況を知って貰うためにHPを活用したらいいと思います。
一時期”社長ブログ”が流行った時がありましたが、これも有効だと思います。
ただ自分自身のことばかりでは興味を示してもらえなくなると思いますが・・・・・。
如何でしょうか?
ほとんどの会社ではHPを持っておられると思います。
それを眠らせないで有効に活用することをお勧めします。
もっと効果を上げられると思います。
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