2023年3月18日土曜日

農家の販促

  農家にはコメ農家、野菜農家、花卉農家、果実栽培農家、酪農家、養豚農家・・・などなどがあります。

 これらの農家に共通していることは単価が安いために大量生産しないと利益が出にくいという事。

 しかも、今回のようにコロナの影響が出ると一気に採算割れに追い込まれて辞めるかどうかの決断を迫られることでしょう。

 テレビでも放映されていましたが、酪農家が泣く泣く生乳を捨てていた映像はショックでした。

 また、以前にも大量に余ったキャベツの値崩れを防ぐためにトラクターで踏みつぶしていた映像も衝撃でした。

 鳥インフルエンザの拡大も深刻です、なん千羽もの鶏が殺処分されるんですから。

 一気に卵不足になるのも仕方ありません。

 やはりこれも大量生産が及ぼす影響でしょう。

 これから受ける影響を少しでも減らすためには、今までのように大口のバイヤーに頼ってはいけないということではないでしょうか。

 逆に言えば個人の消費者に目を向けるということだと思います。

 

 例えば、レシピを買ってくれたお客さんだけに伝えるとか、その食材の保存法だとか何と合わせて食べると美味しくなるとかを伝えることではないでしょうか?

 今までは消費者の目線に立っていなくて大口のバイヤーに向けて出荷していたのではないでしょうか?

 大量に生産して大口のバイヤーに出荷、例えば農協に出荷で済ませていたものを直接消費者に向けての販売を考えてもいいのではないでしょうか?

 もちろん直ぐにとはいかないでしょうけど、ファン作りが出来れば販路の拡大にもつながると思います。

 目線を消費者に向けてみる、これも一つの考え方だと思います。

 また、いろんな食べ方を農家の野菜と一緒に考えて提案するのもいいかなと思います。

 

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