今晩は。
今日のテーマは『どうやって達成する?』です。
多くの方が一度は利用したことがあるショッピングサイトで有名なのは国内では楽天、海外ではアマゾンが絶対王者と言ってもいいでしょう。
なにしろアマゾンはGAFAの一角を占めているくらいですから。
でも日本に進出してくる以前はいつ倒産してもおかしくない!と言われていました。
それは無謀とも思われる設備投資をし続けてきたからです。
借金だらけなので長い間利益は出ず、むしろ赤字体質の企業でした。
それが今ではどうでしょうか?
時価総額86兆6000億円にもなっています。
そして、なぜ世界中で勝ち続けているのでしょうか?
逆に言えばなぜ楽天は国内では優位であったにもかかわらず負けつつあるのでしょうか?(売上高では既に抜かれています)
アマゾンは世界に進出して成功を収めているのに、楽天はなぜ撤退し続けているのでしょうか?
これは私の私見ですが、要するに『使い勝手が悪い』からだと思います。
もし楽天モデルがアマゾンよりも良いものであれば世界が受け入れてくれたでしょう。
でも受け入れてもらえなかったのです。
アマゾンにしろ楽天にしろ設備投資は莫大な金額です。
するとそのお金を回収する必要があります。
と言うことはそれらのプラットホームを利用する場合には利用料がかかると言うことです。
そのお金は誰かが支払う必要があります。
それは店舗側か利用者側かになります。
この点がフェイスブックやYoutube、TwitterなどのSNSと違うところです。
SNS企業に必要なのはデータをしまい込んでおく巨大なサーバーさえあれば事足ります。
ショッピングサイトには外部リンクが貼られてないかを監視する人員や不正行為を行ってないかの監視要員も必要です。
すなわち人件費=固定費がかかるのです。
SNS企業には格段に人件費は少ないと思います。
だから無料でも広告料だけで利益が出る仕組みになっています。
仮に無料のショッピングサイトがあると仮定してそこで今まで通りに売れればそれだけで利益率は十数パーセント上がることに計算上なります。
極力固定費がかからず参加しやすいサイトがあれば店舗側も利益があり、購入側にも利益があり、サイト側にも利益がある。
つまり安く出品でき、安く購入でき、利益も上がる『三方良し!』が一番最強のモデルだと思います。
でも参加してくれる店舗や消費者がいなければ絵に描いた餅です。
次回はどうやって参加者を募るかについて書こうと思います。
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